2010年1月22日金曜日

さめと砂糖水

さめと砂糖水

 以前このブログで“アメリカの弁護士”と題するエッセイの中で古枯の木はアメリカの弁護士をさめに比較した。さめは極めて貪欲でどんな魚でも食い散らし、その青白い腹部は人間の憎悪と恐怖をかきたてる。アメリカでは悪徳弁護士が多く、さめはよく“海の弁護士”といわれる。地上にはさめ弁護士がたくさん遊弋しているのでいつも注意が必要だと古枯の木は述べた.
 最近、このエッセイを読んだ友人から電話があり、悪徳弁護士のために数千ドルを失ったという。彼は日本のある漁村の出身でそこではさめは海のギャングまたは海の狼といって恐れられているが、さめを簡単に殺す方法があるとのこと。それはさめに砂糖水を飲ませることらしい。砂糖水ぐらいで地上のさめを殺すことはできないかとの話に発展した。
• 古枯の木

1 件のコメント:

  1. アメリカの弁護士をネタにしたジョークがたくさんあると聞きますが、これも面白い話ですね。
    アメリカでもし車でぶつけてしまったりしたら、まず相手が弁護士でないことを祈ると思います。

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